恋愛やダイエットに関わる脳内物質/愛のコラム

恋愛やダイエットに関わる脳内物質

1.脳内物質

皆さんは、「何か食べたい・遊びたい・寝たい・やる気がでない・痩せたい・好き」等
様々な欲望や感情を常に抱いていると思います。

ではその欲望や感情とはなぜ出てくるのでしょうか?

人間の脳の中には刺激を得たときに、大脳でそれを解析し、そこから出る神経伝達物質と
いう細胞が、
情動に大変大きな働きを起こし、また多数の脳内の部位に大きな影響を
及ぼすことで、人には色々な欲望や感情がでてくるといわれています。
情動とは、人間の短期的な感情の動きのことです)

 

【脳内物質の種類】

脳内物質の種類ですが現在は約100種類以上ほどあるといわれており、その働きが
解明されているのは20種類ほどです。

その中の精神活動で影響があるものとして代表的なのは、ギャバ、ドーパミン、
ノルアドレナリン、セロトニンなどです。

簡単に伝達物質をまとめると、

ギャバ:リラックス物質
ドーパミン:やる気・行動源物質
ノルアドレナリン:行動意欲物質
セロトニン:感情コントロール物質

となります。
一つずつ物質について簡単に説明していきたいと思います。

 

・ギャバ

ギャバというのはリラックス物質で、最近でもお菓子で「ストレス社会で闘うあなたに」と
いうキャッチフレーズで売っている商品をみなさんも目にしたことがあると思います。
つまりギャバが過剰燃焼してしまうことによってストレスを抱え込んでしまうので、
ギャバ物質が入っているチョコを取り入れることでギャバ物質を分泌させリラックス状態に
脳をもっていくということになります。

 

・ドーパミン

自分にとって益のあることでもないことでも、行動を起こす背景には常にドーパミンが
あるということです。

「恋愛遺伝子」について書いたコラムでもお話したように、ドーパミンは恋をするときでも
分泌されます。

つまりどんな行動をするにもドーパミンが働きかけるということです。

 

・ノルアドレナリン

意欲と生き残るために重要な物質です。

人は危険な時や自分にとって衝撃な事実を突き付けられたときに、逃げるか・立ち向かうかを
考えると思いますが、そういった興奮状態の時に分泌されるのがノルアドレナリンに
なります。

しかしノルアドレナリンは過剰燃焼されると、物事に過敏になってしまい、攻撃的になって
しまったり逃避反応を示すので、危険な物質だともいわれています。

 

・セロトニン

セロトニンは感情をコントロールさせる物質です。

つまり喜びや恐怖感・悲しいという感情はすべてセロトニンが働きかけています。
しかしこれも過剰燃焼してしまうと、情緒不安定な状態に陥ってしまいます。

このように、皆さんの感情や能力・欲望はすべてこういった物質により作用されている
ということになります。

 

2.恋愛物質

上記1では一般的な脳内物質について説明しましたが、続いては恋愛に関係のある
脳内物質についてご紹介します。

それはPEA(フェニルエチルアミン)といい、最も恋愛に関係する物質として
愛のホルモンといわれています。

その物質による作用はみなさんも体験したことのある
「恋をすると痩せる・恋をするとご飯がのどを通らない」等も
このPEAの分泌によるものです。

恋愛依存になってしまったりするのはこのPEAが過剰に出てしまい、抜けられなくなって
しまうのです。

ですがこの愛のホルモンは一定時間を経過すると減少していき、多くの子孫を残すために
同一の相手に放出される機関が限定されるそうです。

確かに、一般的な人の別れやすい期間として3カ月と3年というのをよく聞きます。

それは脳の中で一定期間を経過する3か月・3年でこのPEAが減少してきているのかも
しれません。

よってこの期間を経過したカップルは相手のことをきちんと冷静に見てお付き合いしている
のかもしれません。

 

3.ダイエットに効く?脳内物質

次はダイエットに効く物質についてご紹介します。

それは先ほどもご紹介したセロトニンです。

セロトニンというのは、原料となるトリプトファンというアミノ酸はもともと人体では
作られていない栄養素です。
肉類、魚類、米、麺類、乳製品など、タンパク質を含む食材に多く含まれています。

つまり過剰なダイエットをする・不規則な生活などをすることにより、セロトニンは
不足してしまい、いきなり暴飲暴食をしてしまったり、イライラしてしまったりと
セロトニンによる感情コントロールができなくなってしまうのです。

セロトニンは人間の基本的なリズムによって活性化するそうで 呼吸・咀嚼・歩行などの
リズムがセロトニンを活性化させることができます。


まとめると、

・朝は起床し太陽を浴びる
・食べ物はよく噛む
・栄養素を考えて食事をする
・適度に運動する

以上のことはリバウンドしにくいダイエット方法としても挙げられていますね?

つまりこのような基本的なリズムをきちんと行うことで、精神的にも安定し、リバウンドの
しにくいダイエットにもよいのではないでしょうか?

 

以上のように脳内物質について、恋愛面・ダイエット面でご紹介しましたが、私たち人間は
常にこういった物質によって作用されているということです。

それぞれの物質はすべてなくてはならないものですが、どれも正常値でなければ感情が
コントロールできなくなったり、攻撃的・逃避反応になったり・恋愛依存やうつ状態にも
なってしまいます。

この100種類以上の物質を理解し向き合い、解決方法を見つけ出すことで、人の
メンタルケアや恋愛にも役にたつのではないでしょうか?

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